株式会社エイチーム インターン記
2018/12/21 - 12/23まで,株式会社エイチーム さんのインターンシップに参加していました.
実施内容については以下記事が詳しいです.(2019年~はまた違うかも) qiita.com
この記事では主に自分の学びや感想をざっくり述べていく感じです.
チケット開発パート
各チームのサーバに配布してあるチャットツールを改良してもらう課題です。 改善要望(問題)は既にチケットに記載してあり、それを解くことでポイントが手に入ります。 メンターによるコードレビューでOKがもらえ、本番環境に適用して不具合が発生しなければポイント獲得となります。
1日目~2日目午前まではいわゆる「チケット駆動開発」に競技性を加えたものを行います. 今回実際に扱ったものは日報ツールでした.
反省点
チーム間のコミュニケーション足りなすぎ
- 話すだけで雰囲気もよくなる
- しょうもないことでも全然話すべき
- 作業の邪魔になるか恐れなくてもいい
- 今から○○を始めます!と宣言するのもアリ
- ex:今から■■の調査始めます!→■■ならここがオススメ,という教えの発生
- slackの報告とかにもしっかり反応していく(達成したメンバーへのリスペクト)
作業の目標見失いがち
- きちんとリスト化して逐次状況把握する
- 作業の分解が甘い
- 着手する前に方針を気軽に相談するべき
- 数を積むことも大事
技術力足りてない
課題発見開発パート
運営が作ったシンプルな日報ツールに機能を追加してもらいます。
あらかじめエイチーム社員に対して日報ツールに対する意見を収集しておき、その資料を配布してあるので、学生はそれをもとに各メンターへのヒアリングをして、問題の本質を追求していきます。
2日目午後~3日目で,既存プロダクトに対する意見を元にプロダクト改良を行います. 問題を見つける所から始まり,最終的には実装してプレゼンまでを行うので,かなり密度の高い経験でした.
やったこと
- 日報を通じて「目標達成」の進捗を上長に共有しやすくすることをテーマとした
- 実際の日報の使われ方にフォーカスして,何が求められているか考えた
- 振り返りで参照される「目標」が如何なるものかも確認
- 既存ツールの存在もチェック
よかった点
- 腹落ちするまで「目的」を考えられた
- 前半戦の反省を活かせた
反省点
- スケジューリングが甘かった
- 目的考える所で時間使いすぎた
- 発表周りを1人に任せすぎて内容をメンバーに共有できてなかった
- Railsでプロダクトを作っていく際のフローを全く把握できていなかった
- 自己分析があやふやだった
- 1on1の出発点が大雑把な感じになり,解像度の高い話し合いができなかった
- いわゆる「軸」については一旦参加前に暫定解を出しておくべき
- 自分はどんなエンジニアになりたいか
- 「誰を」「どのように」してあげたいか
感想
- 社員の方同士との距離感がかなり近い
- 人との関わりをかなり重視している
- オフィスの遊び心がすごい(滑り台とかブランコとか)
- 時折使う人はいるらしい